30名近くの熱狂的なファンの方が、1Fロビーのエレベーター近くに固まっておられ、
一般のお客様にも迷惑がかかる恐れがあったため、私はある提案をしたのです。

西城さんのマネージャーに連絡を入れ、状況を伝えて説明をしました。
私はその20分後に西城様の部屋へ向かい、ドアをノックしました。
「おはようございます。大変ご迷惑をお掛け致しますが、社員用のエレベーターをご利用して頂けますでしょうか。ファンの方には申し訳ないのですが、ホテルの裏口に車を付けさせて頂きます。一般のお客様もおられるため、万が一、ケガをされるようなことがあれば、西城様にもご迷惑を掛けてしまうため、ご協力をお願い致します」

すると、西城様は次のように...............

                                                                                       つづく